ロングスパートで3人の競り合いを制して22歳のエチオピアのタケレが2時間3分23秒で優勝! /東京マラソン


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アボット・ワールドマラソンメジャーズの一つ、東京マラソン2025が3月2日に行われ、男子はタデセ・タケレ(エチオピア)が2時間3分23秒で優勝した。

スタートから太田蒼生(青学大)が集団を牽引し、5kmを14分24秒、10kmを28分54秒で通過。22km過ぎで太田が脱落すると、海外勢の争いとなった。

35kmを1時間42分13秒で通過すると、ヴィンセント・キプケモイ・ゲティッチ(ケニア)、デレサ・ゲレタ(エチオピア)、タケレの3人に絞られた。38.8kmでタケレがロングスパートを仕掛けて、逃げ切った。

タケレは2002年生まれの22歳で、これまでの自己記録は昨年のベルリンでマークした2時間5分13秒。2021年のU20世界選手権の3000m障害で2位に入っている。